品川水族館

昨日の話

学生時代の友達とその子供たちと一緒に品川水族館へ。

友達の子供たちは小学校高学年

会うたびに大きくなったなと思う。

 

電車に揺られて大森海岸駅

駅から地味に遠い、、日差しがきつかった。

今年は本当に暑いな~と毎年言っている。

 

水族館で泳いている魚を見て個性を感じた。

じっとしているものも居れば、ガラスにぶつかりそうになるくらいの勢いで泳ぐもの。

群れを成すもの、隠れているもの。

 

わたしは、全身で水を感じながら泳ぐエイに目がとまった。

とても魅力的に見えた。こんな風に生きたい。

 

子供たちを大きな愛で包みながら、自分自身も幸せを感じながら生きたい。

 

ずっと諦めていた。

親になったから、しっかりしなくては、、

自分の幸せより子供の幸せを優先しなくては、、

勉強も運動も

おもちゃも洋服も、不憫な思いさせないようにって。

片親だから、父親の役目もしっかりしないとって。

そうやって自分を「ちゃんと」像で固めて

苦しくなっていた。

自覚がなかった。

 

これが親になる事だと思っていた。

苦しかった。

 

でも今回の事件、事故。

娘がケガさせられて、学校の対応、警察の対応、

謝罪したくないという相手の親。

人の冷たさに触れ、私が頑張ってきたものは何だったんだろうって。

 

信じていたもの、何かあったら助けてくれると思っていた。

でもそんなの私が勝手に描いた期待であり、理想でしかなかった。

みんな自分が大事だもんね。

口を開けば、責任問題になるから、うちではここまでしかできません

介入できません。

 

分かるけど、大けがさせといて、そりゃないよ。

 

きっと、次の犠牲者が出るよ。

その時も同じように対応するの?

 

私は今できること全部やった

それでも無理だったから。

諦めるんじゃない。

 

起こったことよりも

これからの事を、これからの幸せを考えて生きていく事にした。

 

数年後、これがきっかけでこの地域を離れて良かったって思える未来にしていきたい。

していくから。

 

住む環境や地域で人は変わる。

偶然

昨日の話。

 

先日、くうちゃん(娘)の保育園時代のママ友から

引っ越すことになったから、うちにご飯食べに来ない?と連絡がきた。

ちょうどうちも転校・引っ越しを考えていた所だったので

タイミングが同じだ。と不思議な感覚になった。

 

娘も私も1年くらい会っていない。

二つ返事で「行く!!!」と返事。

小学校は違うけど、いつも公園行こうと誘ってくれていたママ。

 

子供たちは久しぶりに会ったが、すぐに時間は巻き戻った。

くうちゃんたちが笑いながら楽しそうに会話をする姿を見て、

私自身の転校への不安な気持ちが軽くなった。

 

その家は2人姉妹

妹ちゃんはすごく人懐っこくて、くうちゃんに膝枕をしてもらっていた。

不思議な光景

 

くうちゃんに妹がいたら、不思議という感情は芽生えなかったんだろうな。

1歳の時に離婚して、何度か妹欲しいと言っていたことがあった。

(弟は...?笑)

今でもたまに妹欲しいなと言っている。

くうちゃん。。

 

妹だけは、はい妹だよ!って贈り物できない。

ごめんよー

 

でもね、妹弟がいるお姉ちゃんは

お母さんを独り占めにできていいなって

思っているんだよ。

 

隣の芝生って青いよね~

 

大人になると青く見えるけど

そう見えてるだけだなって気づく。

 

そしたら

自分でそう思える時がきたら

隣の芝生は黒くも白くも見えてくる。

 

こんな大人の屁理屈なんて聞きたくないか

 

久しぶりに子供の心から笑っている姿を見て幸せだった。

 

本当にありがとう。

娘の涙

朝5時に物音で目が覚め、1か月滞在していた弟は田舎に帰る支度をしていた。

娘のくうちゃんを起こすか迷ったが、

お別れを言いたいだろうと思い「くうちゃん」と名前を呼んだ。

案外あっさりと「またね~」と手を振る。

玄関のドアが閉まったあと、声を押し殺しながら大粒の涙をこぼしていた。

 

ずっと一緒にいたから寂しいよね。

我慢しないで泣いていいんだよと声をかけたが、

「違う、どうして涙がでるのか自分でも分からない、、、」とくうちゃん。

ポロポロとあふれ出る涙、

赤くなった目を見てわたしもうるっときてしまった。

 

少し落ち着いてから話を聞くと、

昨日まで「転校70%楽しみ」と言っていたが、

寂しい不安な気持ちになったと一言。

弟の帰宅と転校が重なったのだろう。

 

今我が家では今年6月にあった小学校でのトラブルで

転校、引っ越しを考えている。

決まってから伝えるか迷ったが、

くうちゃんの心の準備も必要だと思い、先に伝える決断をした。

最初はお友達と離れるのは嫌だと断固拒否。

 

当たり前の反応だ。

 

私の思いを伝え、引っ越し先の情報を伝え、

今はオンラインで今の友達と繋がれる時代だという事、沢山話をしてきた。

 

娘の気持ちを大切にしたい、正解がなにか分からないけど

このまま今の小学校に通わせる事は不安でしかない。

 

けど、今朝の涙を見てそれでいいのだろうか

転校以外の選択肢はないのだろうかと、少し心が揺れた。

 

そんな事を考えながらベランダに出て

空を見上げていたら、この気持ちを文字にしたくなった。

 

それが私のブログを始めたきっかけ。

 

今日も家族の幸せを願っています。